こんにちは!
今日も『岡山県から世界へ発信するコンテナハウス』をテーマにお送りします。
本日のテーマは、【基礎工事】。
コンテナハウスを建築する際に、その建物を支える文字通り『縁の下の力持ち』こそが、基礎なのです。
↓こんなやつ、よく見かけますよね^^
この写真は、一般の木造や鉄骨住宅などに用いられる「ベタ基礎」と呼ばれる基礎工事の工法です。
画像のように家全体の荷重などを基礎全体で支えているイメージです。
しかし、コンテナ建築に関しては少々違う工法になります。
(と言っても、建築規模や建築形状により基礎の仕上げ方が変わるケースもあるのでその辺りは皆さんのお近くのコンテナハウス業者さんへご確認下さいね)
私達がコンテナ建築の中で良く用いる工法がこちら↓↓↓
積み木みたいなサイコロみたいな、、、
私達はこれを「独立基礎」と呼びます。
このサイコロ状に形成された基礎が、コンテナの四隅や中腹部分などの荷重を支えてくれます。
というのも通常の住宅が家の土台全体に対して荷重がかかるのに対して、コンテナの場合、基本的にはコンテナの四隅の構造柱が荷重を支えています。
荷重がかからない場所に対して不要なものを省く、と言うと語弊があるかもしれませんが、必要な個所に必要なものをピンポイントで設置してあげる。当然金額的にもコストパフォーマンスがあります。
必要な場所に必要なだけのお金をかける、、、なんだか家づくり全般に必要なワードに聞こえます。
そして、このように形成されたサイコロ状の基礎を
置く前にこのように現場を測り、基礎の高さや位置出し作業を行っていきます。
これをしておかないと、基礎の高さや位置がバラバラでコンテナが設置できませ~ん💦
職人さんの腕で見る見るうちに」基礎工事は進んでいきます。
そして、最終的にはこんな形で、コンテナハウスをしっかり支えてくれる、とっても頼りになり存在です。
一見すると、コンテナハウス本体にばかり目が行きがちですが、こうした様々な個所や様々な部位、そして様々な職人さんの手によって一つの建物が生まれているのです。
そのようなことも含めてコンテナハウスを観ていくと一つ一つのドラマが浮かんできて面白いです^^
皆さんも、いろいろな視点でコンテナハウスをご検討なさってください^^
最後に、こちらの現場の完成予想3Dパースです↓↓↓
今週コンテナ搬入~着工予定ですので、また現場状況をアップしていきます。
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