最近『ミニマライズ』という言葉をよく耳にします。
これは住空間のみではない話ですが、
【大は小を兼ねる】という時代から、【小さい中に個性を】という考えに変化しつつあるのかもしれませんね。
このミニマライズという感性を住空間に落とし込むと、これほどまでにマッチするのか!というのがコンテナハウスと言うジャンルかもしれません。
コンテナハウスは駐車場1台分から住空間が造れるという発想です。
もちろん世帯構成や計画内容で広さを拡げる計画が可能ですが、みなさんの認識の中にあるのはこのようなイメージかもしれませんね。
では、このようなミニマライズを実現しているのはどのような人たちなのか??
①週末別荘感覚で使っちゃおう
②はじめは小さく将来大きく オフィス開業
③男には一人の空間・時間が必要なのさ! お庭にプライベートルーム
④いや、普通に住宅建てましたけど・・・♪
などなど・・・実に様々な活用方法があるわけです。
もちろんコンテナを何台も活用した大きな建築にも取り入れられつつありますが、このように小資本でも何かを始められるというのは、今の時代の流れに沿ったことかもしれません。
住宅として活用される方へのサポートはもちろんですが、僕が毎度想うことは、コンテナを使って独立される方の先見的な優位性を感じます。
まだまだこれから発展していくコンテナハウスですが、近い将来、通常の建築ジャンルに並ぶ可能性を大いに秘めております。
一般的になる前から、事務所やお店など、このコンテナをご商売に活用されるという発想は毎回共感します。
ミニマライズな認知度のコンテナハウスがいつか大きな枠で取り上げられるのが、今から楽しみですね。